会場で直接プロレスを観たことないヤツの新日本プロレス観戦記

NJPWで新日本プロレスを観戦した感想を中心に綴っています。

2020/10/18 G1 CLIMAX30 優勝決定戦 飯伏幸太vsSANADA

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出典:新日本プロレス公式サイト

 ついにやってきました、G1CLIMAX30優勝決定戦です。はぁー、やっとですね。リアルタイムよりも10日以上も遅れてしまいました。こんなに遅れるとは思ってもみませんでした。危うく、POWER STRUGGLEも終わってしまうとこでしたよ。

 てことで、ホントは色々ファイナルのこの試合までのこの日の試合も色々見どころがあったんですが、まずはG1の記事を無事に終わらせることを最優先にします。これ以上遅れたくないんで。

 私の試合前の予想としては、前日にEVILにオコーナーブリッジで勝った勢いに乗ってSANADAだろうなって思ってました。去年からの人気もすごいし。

 もう一方の飯伏は去年優勝してて3年連続決勝進出でしかも2連覇というフラグが立ってるんですが、中1日おいたとは言え全戦のタイチ戦が激しすぎたので左足が使い物にならないだろうと思ってましたし。

  しかし、しかしですよ。いざ試合が始まってみれば飯伏、普通に動いているじゃないですか⁉もちろん内心は痛いんでしょうけど。その証拠にタイチの方は石井とのやり合いで結構痛がっていましたよ。それでも知らずに見たら、一昨日にあんな激しい蹴りあいをしてたなんて私なら気付かないかもしれません。G1優勝という魅力がアドレナリンを出しまくっているから鈍感になっているんでしょうか。

 でも、序盤のSANADAはあんまり飯伏の左足を攻めませんでしたね。中盤にはしっかりと足4の字を決めてましたけど。どちらかと言えば、エルボーの方が多かったように思います。もっと早くから攻めればいいのに、と思って観てましたが。

 どちらかと言えば、飯伏が優位というか飯伏の閃きが左足のダメージがあるのにも関わらず垣間見えていたように感じました。序盤でのSANADAのお得意の躱して躱してのドロップキックを逆にしゃがんで躱しちゃうとか、中盤で飯伏がエプロンに立ったところをSANADAが狙いすましてドロップキックしてきたところをジャンプして躱しそのままフットスタンプしちゃうとか…。でもSANADAも直後にはエプロンを使ってマジックスクリューしてましたけど。それでも、コーナーポストからスワンダイブ式のドロップキックをしてくるSANADAにシットダウン式のパワーボムも炸裂させてましたね。

  もうこの辺りからは、大技を出しながらも一方的ではなく熱いシーソーゲームになります。
 しかし、ポップアップ式のTKOをSANADAが決め、うつ伏せの飯伏にラウンディングボディープレスを決め、今度は仰向けにした飯伏にもう一度跳んだときはお約束の兼山がSANADAを待ち構えていました。左足があんなに痛んでいても膝を立ててしまうんですねー。

 そんな中で、ペースを取り戻した飯伏がカミゴェを決めようとしたところをSANADAがオコーナーブリッジを決めたときは、これで決まるのか⁉⁉といった感じでした。でもSANADAならこれもありか⁉と思いましたがレフリーのカウントはギリギリ2カウントでした。かなり、疑惑の濃い2カウントでしたが…。

 その後は飯伏がカミゴェを2連続で決め、3カウント!!2連覇の偉業を達成しました!

 飯伏のG1途中から出ていた神発言は良くわかりませんが、この優勝決定戦でも飛び出しました。まぁ、凄い存在になるということなんでしょうけど。

  バックステージでは、すぐさまジェイが乱入しIWGPとICへの挑戦権利証への挑戦を早くも表明しました。この試合に限らず次のPOWER STRUGGLEに繋がる試合が多くあったG1最終日となりました。

 
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