会場で直接プロレスを観たことないヤツの新日本プロレス観戦記

NJPWで新日本プロレスを観戦した感想を中心に綴っています。

2020/11/7 POWER STRUGGLE Part.1

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(出典:新日本プロレス公式twitter

 大事なRoad to POER STRUGGLEを飛ばしてしまいましたが、後からフォローします。

 とりあえず、先に旬な11/7のPOER STRUGGLEから挙げます。

 新型コロナウイルス対策として、G1もそうでしたが、6試合程度に限定されているため、この日は前哨戦もJr.の試合もなく、メイン級の試合だらけです。

 1試合目はKOPW2020矢野 通vsザック・セイバーJr.ということで、どんなルールかと思ったら、ノーコーナーパッドマッチでした(笑)。このルール、IWGPタッグマッチ直後に矢野が一方的に決めたものですが、コーナーパッドを外す過程が面白いのに最初から外してあるのはいかがなものかと思ったのですが…。トロフィー

  試合は、予想通りというか最初からコーナーパッドが外され金具むき出しのコーナーに矢野がザックにさんざん投げられ、ついにはやっぱり付けたいと言い出す始末(笑)。でも、時折矢野の卓越した普段見ることの出来ない、秀逸なテクニックも見られました。それでも、ザックが終始優位に進めましたが、場外で矢野を鉄柵越しにヒールホールドにザックが決めると、痛がりながらも矢野はザックの靴紐をほどき鉄柵越しに両足の靴紐を結んでしまいました。そうと気付かないザックがヒールホールドをほどいた後で、矢野だけがリングに戻り空しく20カウントが決まり、ザックがリングアウトで矢野の勝利!!
 矢野劇場の炸裂でKOPW2020を矢野が防衛、ということになりました。このまま、年末までに矢野が防衛して矢野が初代王者となるのでしょうか⁉このタイトル自体にはあまり、興味がありませんが…。

  第2試合はNEVER無差別級選手権試合、王者鈴木みのるvs鷹木信吾。ということで

前哨戦からというかその前のタイトル戦から繰り広げられているバチバチの戦いです。前哨戦の影響もあってか、鷹木は腰にテーピングをしての登場でした。

  鷹木の腰の痛みもあってか、試合は終始鈴木が優位に進めているように見えました。鈴木とのバチバチのやり合いの中で鷹木が鈴木に後頭部へのショートレンジのラリアットをお見舞いすると、鈴木の動きが止まります。そこからもラリアットを2発お見舞いしたところで、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウント!!鷹木が死に物狂いでNEVERのベルトを取り返しました。入念にラスト・オブ・ザ・ドラゴンでフィニッシュとなった訳ですが、私の目には後頭部へのラリアットで鈴木の意識は飛んでしまっていたように見えました。2年前の内藤戦で圧倒的に優位に進めていたのに、内藤の張り手一閃で逆転された試合を思い出しました。

 さぁ、鷹木への次の挑戦者は誰なんでしょうか、こんな試合されると挑戦しにくくはないんでしょうか。

 


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