会場で直接プロレスを観たことないヤツの新日本プロレス観戦記

NJPWで新日本プロレスを観戦した感想を中心に綴っています。

2020/10/10 G1 CLIMAX30　ウィル・オスプレイvsタイチ

 

帰ってきたオスプレイ
これまでのG1でも言われているように、一回りも二回りも大きくなり本当のヘビー級になって帰ってきました！

これまで順調に勝ち進んできてのタイチ戦です。
試合開始からの序盤は、タイチがリング外に逃げることは無いもののオスプレイと組み、押されればそのままロープブレイクを繰り返しのらりくらりとしてオスプレイのイライラを募らせます。しかし、オスプレイがお返しとばかりにタイチの髪をいじったところでタイチもヒートアップしエンジンが掛かり始めます。そして、オスプレイのティヘラから戦場は場外へ…。

しかし、オスプレイがエプロンからジャンプしたところにタイチが木づちで襲い掛かり、場外はタイチの独壇場。両者リングに戻ってもタイチはオスプレイが痛めた首をチョーク攻撃を執拗に続けます。あからさまなチョーク攻撃、というか首絞めですが最近はあまりムカつきません。慣れちゃったんでしょうか、それとも最低限の1対1は守っているからでしょうか。

タイチがオスプレイをロープに投げてお得意のハンドスプリングからのオーバーヘッドをくらわしたところから、今度はオスプレイのターンです。今度はオスプレイがタイチを場外に落としてエアリアル！！リングに戻ってからはお互い互角の応酬か⁉と思ったところで…

タイチがダウンしているところに、オスプレイがセカンドロープからムーンサルト！、これはタイチが転がって避けたのですが、もう一度ムーンサルトで狙いを定めてシューティングスター!!!これだけでも凄いんですが、さらにセカンドロープからコークスクリュー!!!!なんかこの試合、これだけでも見た価値がある気がします。

最近の試合はタフですよね、G1だから尚更頑張っているからでしょうか。普通なら、ここらへんでオスプレイが仕留めて終わりですが、タイチも巻き返します。デンジャラスドロップキック、タイチのキックとオスプレイのエルボーとチョップの応酬合戦…。

タイチの側頭部のキックでオスプレイが弱ったところでタイチはトップロープからのブラックメフィストを狙いますが、これは不発…。いつかこれが決まったらと思うと、空恐ろしくなります。これはオスプレイにかわされますが、ダウンから起き上がろうとするオスプレイにタイチがヒドゥンボンバー!!

一気にタイチの流れか⁉と思ったところで、天翔十字鳳を決めようとしたところにオスプレイのトラースキックからの後ろからの側頭部へのハイキック!!。ここから一気にオスプレイがオスカッターで決めるか⁉と思ったところにタイチがトラースキックで迎撃!!…終わりません…。

ブラックメフィストとストームブレイカーがそれぞれ不発に終わったところで、読みあいの後に今度こそのオスカッターからのオスカッターからのストームブレイカー!!で今度こそオスプレイがタイチからスリーカウント!!!

イヤー凄い!!

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村